パンク虚無僧修行道(改)

アクセスカウンタ

zoom RSS 火怨(かえん) 北の燿星(ようせい)アテルイ

<<   作成日時 : 2007/01/27 09:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

残業後から帰宅後、夜更かしして読みきった。読みきらずにいられなかった。なので昨夜の練習はお休み。

さて、手に取った高橋克彦氏の著作は本書が初めてとなる。町田康彦といい北方謙三といい、藤原正彦といい最近はそんなんばっかりだが、読書に遅いと言うことはない。

「田村麻呂もにっこりと微笑んだ」

で幕が閉じられる本書。なにせ、嫁にだした440X−contorlの名前の元になった人物を主人公にした小説だ。熱くならないはずがない。22年間にわたって朝廷軍と戦い抜き、最後は荒れた郷土を憂い子孫の世代のために朝廷と蝦夷(えみし)との対等の関係を築きあげるべく、自ら『悪』であることを演出して都で果てるアテルイ。

大雑把な分析だが、メル・ギブソンが主人公を演ずる映画「BRAVE HEART」に通ずるものがある。同族の裏切りのはての死と、恩讐を越えた信頼関係にある敵将に投降しての死と差異はあるものの、死してそれぞれの民の精神的支柱、言い換えれば「神」となった点では同列で語られるであろう。

ウォレスは「Freedaaaaaaaaaaaaam!」と叫んで果てた。
アテルイは「蝦夷なればこそ満足して果てられる」と死に臨んだ。

日本史の教科書では「征夷大将軍坂上田村麻呂が陸奥を平定した」と1行にも満たない扱いの8世紀の東北地方。その1行の間にこれだけ豊穣な物語が埋もれているのだ。本書の読後、アテルイの名の偉大さにひれ伏すばかりだ。「ふ〜ん、そうなんだ」くらいの軽い気持ちでなにげなく愛車につけた名前だったが、Team奥州の一員としては大正解だったと思う。

読書はヨロコビをもたらす作業である。

「蝦夷の誇りは捨てられませぬ!」

渡辺謙演ずる奥州藤原氏の一員の台詞が、今も鮮明に記憶に残っているNHK大河ドラマ『炎(ほむら)立つ』。次はこれの原作に取り掛かろう。熱い男達の物語が、心の炎を燃え立たせる。
画像


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
 どうも。おつかれさまです。今日子どもの国過ぎたあたりですれ違いましたよね? 今日ロード生まれて初めて乗りました(冷汗)
「ロードってスゲー!!」って感想書きたいとこですが、自転車に乗り負けた気分です(涙) 低い姿勢に慣れなくて途中から肩と首が痛くてたまりませんでした。ドロップハンドルの扱いがわかってないんでしょうかね?首が上がらなくて視線が45度下までになってしまい、視野が狭かったんですって。。。 慌てず少しづつ慣れていきたいと思ってます。しかし肩凝った・・・
すれ違いましたよね?
2007/01/28 20:49
上記文は私です。名乗ってなかった・・・・ごめんなさい。
まつうらでした・・
2007/01/28 20:50
思ってました。そうっすね、前傾姿勢に慣れないうちは肩と首は痛いモンです。俺も10年前はそうでした。ソレが取れた頃には素直に「ロードってスゲ〜!!」と腹の底から叫ぶことが出来るでしょう(^-^)ドンドン乗っちゃって下さいませ〜。先ずは力まず上半身リラックスして乗れるようになりましょう。
虚無僧@もしかしてと
2007/01/28 20:58

コメントする help

ニックネーム
本 文
火怨(かえん) 北の燿星(ようせい)アテルイ パンク虚無僧修行道(改)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる